本日5/30はタイトル通り、敷鉄板洗浄装置の見学に行ってきました。
出発 7時前
集合場所までのルートは、北陸道小矢部インターから乗り、東海北陸道-名神高速-名高16号一宮線-C2 名二環で行き、飛島北インターで降り目的地に向かいました。
途中、トイレ休憩や電話連絡などで3ヶ所で4時間切れる程度すすんでいました。
が、東海北陸道の一宮JCからの名神は、工事渋滞で20分ほど遅れてしまいました。
集合場所到着 11時過ぎ
集合場所は、ユーマック名古屋会場。
向かって左側の機械等があるヤードは、中古機械のオークション会場となっています。
説明会
敷地内にある建物に入り、敷鉄板洗浄装置についての動画・説明会&質疑応答になりました。
ここで流れていた動画が、下記の物になります。
ここに来る前にこのカタログが出来上がってたので、とりあえずリンク入れときます。
https://www.takebekikai.jp/rental/pdf/20230524081214.pdf
昼食
昼食は、用意して頂いた物を美味しく頂きました。
右の写真は、箸などが入っていた袋?を開いたら、イロイロ書いてあり暇つぶしになりました。
場所を移動して見学会
昼食後、機械の設置してある場所へ移動。
移動時間として15分ほどだったかな?
ここに敷鉄板洗浄装置の「試作機」があり、試運転しながらダメ出しがされているようです。
動作前の説明
現地到着した後は、メーカの方々からの説明がありました。
この装置は、フォークリフトでの運用となります。
マグネットでの使用は、誤動作の原因になる可能性があるため使用禁止とのことでした。
対応する鉄板は
・鉄板5×20尺(1,500mm×6,000mm)
・鉄板5×10尺(1,500mm×3,000mm)
これより小さい鉄板等は、対応出来ないと説明がありました。
洗浄前の鉄板 5×20
到着時には、もう設置してあった鉄板5×20の汚れ具合はこの写真のような感じ。
この程度なら、簡単に落ちて欲しいところです。
実際にテストするなら、もっと泥汚れのスゴイ物を用意してほしかった・・
洗浄後の鉄板 5×20
洗浄された後の状態。
この時は両面とも綺麗に落ちていると思ってましたが、乾いた時に隣り合う洗浄ノズルとの間で、洗い残りの筋が薄ら出てきてました。
これは試作機なので、今後改良していくとのことでした。
この時の洗浄風景(動画約3分)
洗浄前の鉄板 5×10
続いて鉄板5×10での洗浄です。
汚れ具合としては、鉄板5×20より少し度合いが強い感じでした。
洗浄後の鉄板 5×10
洗浄後の洗い上がりは、こんな感じ・・・
サビの周りのうっすらと残っている汚れ?は、乾いてくるとよりハッキリする感じなってきてました。
また、左の写真では汚れの筋が残っているように見えるのは、ノズルの詰まりがあるのかも?とメーカーの方は言ってました。
敷鉄板洗浄装置 外観
排泥装置・裏面
左の写真は、装置内にたまる泥等の排泥装置。
今の状態は、凝集剤を入れていないそうです。
右のは、装置の裏面。
奥行きは思っていたほど、出てない感じ。
洗浄ポンプ前のスクリーン
洗浄水は循環する仕様となっている為、ポンプ前に穴径が違うスクリーンが2種類用意されてました。
設置されているのは穴径が小さい方です。
洗浄ポンプはLH322W型。
インバーターを使用しているとのことで、発電機45kVAでも運用出来そうです。
運転スイッチ
運転スイッチはこの手のひらにのる感じの物。
白いボタンで自動運転開始となるそうです。
出っ張っている黒い物は、緊急停止ボタンだそうです。
制御盤内(洗浄スピード切替)
ここで洗浄していた洗浄スピードは、切替スイッチで分かるように「中速」となってます。
「中速」で3分。
「低速」4分、「高速」2分だったかな?
帰宅
帰りはただ帰るだけですが、名神の工事渋滞を避けたかったので、途中まで一般道を走り東海北陸道で帰宅となりました。
コメント