一週間ほど前に農協?より下記のチラシが配られていたので、排水作業をしたのですが、スムーズに排水できていないので、仕事終わりに溝切り機の点検を始めました。
昨年までは代掻きが上手くいっていたのか、ほぼ完璧?に排水できていました・・・
仕事終わりに点検開始
この溝切り機「MKSE260」は、この機械と一緒に歩くタイプ。
現行機では下記のリンクかな?
でも、どうせ使うならこの機械がいいなぁと、下記のリンクを見ると結構お高い商品のようで、あきらめました・・・
1年の内に何回も使う物ではないので・・・
燃料を入れるが・・
点検は会社が終わった夕方で、自宅から会社の工場に持ってきて、燃料(混合油)を入れて、キャブレターのデコンプを何回か押し込むのですが、一向に燃料が上がってきません・・・
それを数回するとデコンプが割れてきました。
この土曜日の夕方では、部品注文しようにもメーカーはやっていないので、会社にある部品取り用の機械から同様の物を探し取付け、再度デコンプ。
ですが、一向に上がってきません・・・
原因を考える・・
この時点で分かる原因は、キャブレターか燃料タンクの吸込フィルターのつまり。
キャブレターだとすれば、キャブレター下側にあるダイヤフラム。
吸込フィルターのつまりは、文字どおり。
先ずはキャブレターの分解。
ダイヤフラム自体のゴムが硬い感じがしましたが、何とかいけるのでは?と思いそのままにして・・・
燃料タンクの分解
燃料タンクの分解。
タンク内に入っている燃料ホースを取り出すと、フィルター部分が茶色に変色!?
長年(分かっているだけで5年以上)燃料が入ったまま放置していた為、混合油のオイル成分だけが残り、それが変質したんでしょう・・・タブン
デコンプの部品と同じく、部品取りの機体から同じ様な部品を取り、比べてみます。
新品ではありませんが、これなら何とかなりそうなのでホースごと組み替え、燃料タンクに戻します。
デコンプがまだおかしい・・
燃料タンクを取り付け、掃除したキャブレターも仮に取り付け・・
混合油を入れ、デコンプします。
デコンプの音は初めの時より違って(良くなって)いるのですが、それでも一向に上がってきません。
初めのアレもでした・・
もう一つの原因だと思っていたダイヤフラム。
これも同じく部品取りの機体から取り出し、比較。
触って比べるとあきらかで、左の物は今までの物。
薄いゴムですが、ペコペコと硬い音がします。
部品取りしたダイヤフラムを付け、試しでデコンプしてみると燃料が上がってきます。
組付け、試運転
そのまま組み付けていき、試運転!
一発で掛かりました!!
ただ、キャブレターの組付けが一部上手くいってなかったのか、アクセル調整がきいてませんでした。
これ自体はすぐに直せました。
明日はこれを使った本番です!
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