毎年庭木の管理に植木屋さんが来てくれるのですが、剪定屑や落ち葉などが大量に出ます。
これを処理したく、「ドラム缶焼却炉」とか「ウッドガスストーブ」と色々検索し制作しました。
9/25の第4土曜日、会社的にはお休みの日ですが、今まで毎週営業していたため10時頃までは会社を開けています。
で、その手の空いている時間?でタイトルの物を作ろうと…
一番参考となったサイトが下記リンク2件(正確には前編後編があるので3件)。
参考にしたサイト
ドラム缶1個使う仕様
ドラム缶を2個使う仕様
ドラム缶1個で製作開始
ドラム缶切断
会社で空のドラム缶の中で、一番錆びている物をと思い探すと、一番右側シルバー「Mercedes-benz」のドラム缶。
これはお客さまが処分して欲しいと言って置いていったヤツ。
これを使用します!(もしかして誰か欲しかった??)
ベンツのドラム缶のサイズ測定。
全高890mm、外径584mm。
参考にしたサイトでは、ドラム缶1個をちょうど半分にしていましたが、私は片側から500mmで切断。
長く切断した物は、燃焼室に入る物が多くなるようしたかっただけです…
切断に使用した物はディスクグラインダーとレシプロソー
フタを丸くくり抜く
縁より100mm中に入ったところで丸く切断。
この切断で使用した物は、エアープラズマ。
ドラム缶のフタを外す
参考サイトではディスクグラインダーを使用していたので私もと思いやってみましたが、金地時間が掛かりそうだったので、ガス溶断に変更しました。
である程度までいったら、溶断部分を ディスクグラインダー で削り、フタを外します。
縦に切断して絞る
参考にしたサイトでは、カブリを200mmとなっています。
これは直径約500mmで約64mmの差。(ここで言う直径は内径または内径差です。)
もう少し直径の差を大きくしたいので、
カブリを250mmにして直径約487mmとなり約80mmの差。
あくまでも計算上の話ですが、これでやってみました!
絞ったら、何カ所か点付け溶接。同じように内側も。
2次燃焼用の穴あけ
参考にしたサイトでは、大きくくり抜いていました。
ここではL字に切り込みを入れ、内側に曲げる仕様にしました。
試しに被せてみました。
なかなかイイ感じです。
エキスパンドメタルを用意
参考にしたサイトではブロックなどで嵩上げとしています。
灰などの処理のことを考えて、これの上にドラム缶を置いて使用する予定です。
試験燃焼というか…
穴掘り
焼却時に出る灰をこの穴に落とし、焼却し終わった後に穴を埋めるためです。
内側のドラム缶よりも大きめ、深さは深くて20cm位かな?
網、内側のドラム缶、外側のドラム缶と順番に重ねていきます。
点火
剪定葛や落ち葉などを入れ点火。
良く乾いている落ち葉はすぐ火が付きますが、この中に湿っている物も入っていた様で、しばらく白い煙が出ていました。
白い煙は1分ぐらいで消えていきました。
その後は乾いている物を中心に中に入れていき10分ぐらい経った辺りで内側のドラム缶の塗装が焼けてきました。
点火から30分ぐらいは追加燃焼させましたが、18時過ぎになるとも真っ暗。
真ん中の写真から30分経過(18時32分)で、右の写真。
熾火状態で放置してあります。
明日の朝は真っ白な灰になっていると思います。
コメント