本日11/27はダメ元で、基盤のサビ落とし?をしてみました。
数日前からお客さまに、この充電台で無線機の充電が出来ないと言われ、引き取ってきた物を確認します。
あ、お客さまには無線機とセットで同じ物と交換してあります。
でもこの無線機、メーカーでの取扱?が終了しているようで、もうその商品が載っていません・・・
分解
この充電台の裏で止まっているボルト4本を外し、基盤もボルト4本外します。
各基盤の右側が腐食しています。
これが原因で、充電が出来ないようです。タブン
ここでこの腐食を何とかすればイイのでは??と思いイロイロ検索。
「プリント基板 洗浄」「基板 洗浄 方法」「基板 洗浄 サビ落とし」などイロイロ検索しましたが、コレといった方法が見当たらない(探し方が悪い?)ので、ダメ元で色々試してみることにしました。
基板洗浄
まず始めたのが、塗装用に取ってあるラッカーシンナーで洗浄。
試しに腐食している部分を、ハケで撫でる?擦る?などしてみると、腐食して白く濁っていた部分が取れて、本来の基板が見えてきました♫
この方法が良かったのか、もう1枚も同じ方法で腐食を除去!?(本当に取れているかは不安)
本来の電圧
壊れていない(新品同様)のもので、先に電圧測定。
端子が4つあるうちの内側2つで4.18V、外側2つで約1.6V。
この内側は充電用だと思うのですが、外側のは??
洗浄した基盤で測定!?
で、先ほど洗浄した基板の1つを測定・・・
内側4.74V、外側0.15~0.5Vの間を(写真では150.1mV)
もう1つの基盤も測定ですが、電圧は内も外も同じ値・・・
充電電圧が出たのはいいのですが、新品同様のものより高め。
また、外の端子では不安定な電圧。
この状態で充電は出来るかもしれませんが、無線機本体(よりもバッテリー)が壊れないか心配です。
しばらくアレコレやってみることにして、追記していきたいと思います。
コメント