本日8/23は、前の記事「セグウェイ インフォキーの修理」の続きで、セグウェイ本体の点検を行いました。
会社で再確認するが・・
修理したインフォキーを持って、お客様の所でセグウェイの動作確認をするんですが、一向にセグウェイ本体の起動ランプが付きません・・
不安になったので、セグウェイ本体を会社まで移動し、点検開始です。
何度かインフォキーの電源ボタンを押して動作確認。私のスイッチの押し方が悪かったかどうかの確認です。
これでも起動ランプが付かないので、念のためセグウェイ本体下部にあるバッテリーを外して電圧の確認です。
直流安定化電源でバッテリーの予備充電
外したバッテリーの電圧確認をしてみると9Vと12V・・
前回(下記リンク)はバッテリーの片方だけでしたが、今回はバッテリー2個とも低電圧でした・・・お客様が使った後の充電をどれだけ忘れた(放置した)のか分かりませんが、これでは起動しません。
起動(充電)しない理由はリンク記事にも書いてますが、バッテリー電圧が55V以下になるとその状態になるようです。最低でも55V以上にする必要があります。
なので前回同様に、直流安定化電源を使ってバッテリーの予備充電を行いますが、今回は涼し~い事務所で行います。
充電設定は「電流0.1A 電圧73.5V 」にし、予備充電開始!と言っても電流値が0.00Aになるまで放置です。充電イメージグラフはこんな感じです。
1個目の予備充電を始めたのが16時頃。朝事務所に来た時に、ちょうど0.00Aになったので、続いて2個目のバッテリーも予備充電します。予備充電が終わったバッテリー電圧を一応計っておきます。
2個目のバッテリーの予備充電が終わるのは18時頃かな?と勝手に予想。
16時前に確認すると電流値0.01Aとなっていましたが、0.00Aがいつになるのか待てないので、その場で充電を強制的に終わらせました。
組立・確認・納入
2個とも予備充電が終わったバッテリーを、セグウェイ本体下部に取り付けします。
充電が足りなかったらすぐ外せるように六角穴付きボルトを2本ずつに止め、インフォキーの電源ボタンを押し確認。完全に起動した状態が右の写真になるんですが、インフォキーのバッテリー残量が0(ゼロ)。
バッテリー残量があれば起動した時点で表示されるんですが、一目盛ぐらいはあると思ってました…(^^;
当然バッテリー残量が無い状態なので、残していた六角穴付きボルトをしっかり固定し、セグウェイ本体に電源コードを差し本充電開始。充電中は緑のランプが点灯します。通常は8時間で充電完了ですが、この状態なので翌朝まで充電します。
その翌朝まで充電した写真が真ん中の物(LivePhotosをGIFに変換)。充電が完了すると点灯していたランプがランダムに点滅します。またインフォキーのバッテリー残量目盛りは当然満タンです。
あとはお客様のところへ納車するんですが、一度バッテリー上がりをしたリチュームイオンバッテリーは、新品の状態からどれだけ劣化しているか分からない事をお客様に伝えました。
やはりインフォキーの修理は完璧でした!!笑
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